人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1836)Natural Born Killer 〜屍村2〜 : プロローグ
 村は数十年来の大事件に騒然としていた。
 夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。

 そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
自警団長 アーヴァイン
 ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
流れ者 ギルバートが参加しました。
流れ者 ギルバート


■入村に際しての注意事項
【人狼】か【おまかせ】のみを希望して入村して下さい。


(0)2006/09/04 01:27:14
学生 ラッセルが参加しました。
学生 ラッセル
■この村は殺人鬼達のRP村です。

★行動はPC視点のみで行って下さい。
★しかし投票はPL視点、物語の流れとして相応しいものへ投票を行って下さい。
(1)2006/09/04 01:33:29
村長の娘 シャーロットが参加しました。
村長の娘 シャーロット
あれから数年の歳月が流れた。

私の夫は、あの殺人鬼達のイベントでどうやら死んでしまったようだ。

イベントを生き抜き、どこかの女と浮気をしたんじゃないかと日々苦悩の日々を送っていたのだが、どうやら本当に死んでしまったらしい。これと言うのも、私が目抜き通りで鉄のハリセンで張り倒した情報屋を手懐けて、あの島を調査させたから分かった事であって、もし調査をしなければ、私はこの15才の愛する我が子を親戚の下に置いて、この大陸、この国を余す所なく探しに出かける旅に出かけた事だろう。
そして夫が誰かと同衾なんてしていた日には………

「脳天カチ割るわよ。」

私が一つだけ、そうであればいいなと思う事は、
彼が常々零していたように、燃え尽きるような戦い…弾ける火花の殺し合い、より高みで、より白く殺し合う事が最後に出来たらばよかったという事だった。

殺し合いの最中で、彼は何を思っていたのだろう。
恐らく、私は永遠に彼を理解する事が出来ないだろう。
そう、彼が私を完全なる意味で理解する事がなかったように。

人が人を完全に理解する事など、空想に過ぎないのだから。
(2)2006/09/04 01:41:33
村長の娘 シャーロット
─────────────────────────


       Natural Born KilleR.

    〜赫い屍の海で彼の人はわらう。〜


─────────────────────────
(3)2006/09/04 01:44:09
村長の娘 シャーロット

そして、だからこそ、人は人を殺すのだ。
殺し合いの最中で一瞬触れ合う心の邂逅を求めるが為に。



イベントの後では腐った匂いと腐敗した肉とおぞましい蛆達が湧くこの島も、その次の日の朝には、綺麗サッパリと消えている。
何故だかは問うてはならない。
世界は、ただそのように出来ているからだ。

理由を求めるものは真理者なれど、それは狂人なのである。
(4)2006/09/04 01:45:33
村長の娘 シャーロット
■村について

特筆事項:
一日目はコミットしてすっ飛ばす駆け足進行です。
つまり一日目と二日目合わせて24h進行の予定ですが、人の集まり具合と村の状況によって予定は変化しますので、ご了承下さい。

前村:http://www.juna.net/game/wolf/room/1562/
まとめサイト:http://crimson.s15.xrea.com/x/jinro/corpse/

大体のまとめが書かれています。
途中から、こちらの方で掲示板が設置されますのでご覧下さい。

ここは殺人鬼達が年に数回集い、イベントを行う島です。
(5)2006/09/04 01:53:37
村長の娘 シャーロット
■世界観
簡単な世界観の説明。

これはある星のある大陸の近くにある島でのお話です。
殺人鬼達が住まう大陸(仮に殺人大陸と呼称)と、その近くに幾百の群島があるのですが、そのうちの一つの島で、【年に数回】の割合で【殺人鬼達のイベント】が行われています。

1つの島に集まり、
立ち上がるものがいなくなるまで、殺し合いをするのです。

残ったものはただ一人。屍の上に立ち尽くす。(例外はあります)
殺人鬼の殺人鬼による殺人鬼達のためのイベントです。

 この国に住む殺人鬼達の中には、自分の悦楽の為に殺人を侵すもの、研究・投薬目的の為、趣味の為、また職業殺人鬼というものもいます。(政府所属の殺人鬼もいます。目的は口減らしの為なので、事実を知った民衆殺人鬼は激怒をしましょうが、赤い羊達の群れに赤い羊が混じっても分からないので、殆ど発覚はしていないようです。)

 彼ら殺人鬼の姿形ですが、バケモノに変化したり、最初からバケモノじみていて構いません。ある程度の不死性・属性に対する耐性を持っていてもOKです。

   【貴方の望む殺人鬼の姿を自由にRPして下さい。】
(6)2006/09/04 01:57:33
村長の娘 シャーロット
 武器に関しても同様に、ある程度のファンタジー要素は取り入れてくれて構いません。また、武器ではなく、私設軍を操り多人数で特定キャラに襲いかかるRPをして貰っても構いません。

■殺人大陸と群島における一般人
彼らは日常生活を送りながら、殺人や犯罪を趣味にしたり、職業にしている人々です。勿論、それらに手を染めていない人もいますが、殺人が一般化している中では、目の前で殺人が起こっていても、「やれやれ、煩いねェ」と、犯罪者をこん棒で殴りながら、殺人現場を眺める。
何処か、感覚が麻痺もしている世界観です。

殺人大陸と群島を合わせて、国として成り立っており、殺人国家政府も存在しています。
群島は今は除くとして、この殺人大陸においては、人口は増加の傾向にあり、政府は一般人殺人鬼達(民衆)に紛らわせ、政府の殺人鬼を街に放ち効率よく人口を減らす事も考えていますが、今回の村(島)とは無関係の話です。

ですが、腕試しとして乗り込んできているかもしれませんね。


※今回のイベント参加者総数は、季節が夏なので、
 1500人強にしておきましょう。
 NPC同士も殺し合いをしています。
(7)2006/09/04 02:05:55
村長の娘 シャーロット
■NPCについて
この島にいるのは、

【我こそは殺人鬼なり】

という、螺子が沢山飛んでしまっている殺人鬼達ばかりです。(もっとも、人間的感性を持ちながら、殺人を侵しているものもいましょう。)

貴方のPCは、自由にNPCを殺害する事が出来ます。
また、NPC同士も殺し合いをしているので、【横合いから殺してしまう】のもありです。ドンドン殺しましょう。

PC同士が一騎打ちをしていた場合も、横合いから殴りつけて構いません。

【この島では、神聖な一対一の戦いというものは存在しません。】

ただし!吊り結果後のRPの際には、コイツは俺が殺したいんだ!(本当は)
という熱烈なもんにょり対立声があがる事が前村で証明されたので、掲示板で俺この吊られたPC殺したい宣言をすると、感情のしこりは残らないかもしれません。
(8)2006/09/04 02:08:16
村長の娘 シャーロット
★島のイメージ
軍艦島をイメージしています。
資料を記載しているので、こちらのサイトを参考にして下さい。
http://crimson.s15.xrea.com/x/jinro/corpse/

この場を借りて、助っ人のSさん、並びに勝手に引用したサイト様に感謝をば。

島外周部:
10mの高さのコンクリート(?)に覆われている。
内側は地面から1〜5mの高さ。幅は3〜5m。(適当)

中央部:
真ん中に島全体を見渡せる建物。高さ的には、右の建物の方が高い。森がある。貯水タンクもあるかもしれない。神社なども。

北部:
密集高層建築群地帯。高層住宅が乱立している。屋上は平らで、草が生えている所もある。高層建築物の間の道は狭く、横並びになっていない屋上でも、向かいの屋上へ飛び移れます。公共施設あり。

西部:
高層住宅地から次第に街へと移り変わって行きます。此処には商店街や住宅、公園、学校、病院等があります。(公園は建築物の屋上にあったりもするでしょうね)
言ったものがちなので、好きな施設を作って下さい。
(9)2006/09/04 02:12:11
村長の娘 シャーロット
東部:
10mの高さの外周部に大きな横穴が開いており、洞窟がある。
中は鍾乳洞(?)タンカーで洞窟内には乗り込めます。
東部地表は、全く決まっていない。参加者の自由設定を求む。

地下:
島の下を走る地下坑道。様々な所から入り口がある。主要な道は地図の通りだが、西部地下は網の目のように幾多もの道があるようだ。

地下墓地跡:
ラビリンス。地獄の鬼ごっこをしたい人向け。

食料関係など、島の状態、歴史については、先に言ったものがちなので、参加者の皆さんが好きに設定して下さい。
(前村では、島の状態は廃墟を思わせたりする感じでした。歴史は全く書かれていません。売っている食料は、屋台で焼かれている人肉しか出てきませんでした…。)

今回は、人肉以外の食料が出る事を期待します。
(10)2006/09/04 02:13:38
村長の娘 シャーロット
■役職者について。

【読み替え案も言い換え案も呼称すらありません】
この村では、占・霊は、然程意味がなく、本来の意味としての呼称もありません。
能力者は各能力を持っているものの、システム役職として【占い師】【霊能者】と名乗り上げる事を禁止します。

RPに組み込むのは自由です。

前村では、ローズマリー(占い師)は【主人に敵対するもの】としてのRPをしていました。

★前村より
狼役職は、狙った殺人鬼を必ず殺す事が出来るという意味合いしかありません。ですが、時と場合によってはGM的な動き(例えば、前村で初回投票へ初回襲撃を被せたように)が求められる場合もあります。
村として、どのような襲撃が必要になってくるのかもチラと考えて下さると嬉しかったりします。が、殺したい相手は殺せばいいと思います。

狼役職が人狼の姿に変化する事は、特に推奨されていません。勿論、狼に化けて殺人鬼と呼ばれる人間達を殺したいのなら、話は別です。
(11)2006/09/04 02:18:08
村長の娘 シャーロット
■RP指針

★このRP村では、狼COを一日目から行っても構いません。
(その場合、PLは狼PCを即時吊るのではなく、物語の流れを見て投票して下さい。【PC視点からのみだけ】の【投票を禁じます】)

つまり、狼COをしているPCを吊ろうと思うのならば、
貴方の殺戮のRPで吊ろうとしなければならないのです。
より熱く。より殺伐に。強きものに、弱きものが死ぬのは理なのですから。

★村人は狂人RPをしても構いません。
ザクザクと他PCを殺しに行きましょう。
この村では、吊りを行うから殺戮RPをするのではなく、殺戮RPの結果、吊りになる形が望ましく思えます。
また、他PCと絡まず一人で延々とNPC惨殺を行っていても構いません。ただし!その行動で、貴方へもたらされる結果は、貴方自身のものです。留意して下さい。

★他のPCと絡む場合は、相手の行動を決定しないRPを心がけて下さい。
相手のキャラの性格を著しく改変して描写する事は禁止します。
ただし!何事にも例外はあります。相手の呼吸をよく見ましょう。
(12)2006/09/04 02:21:27
村長の娘 シャーロット
相手の事を心にとめない殺人鬼達ですが、中の人は相手を少しばかりは心にとめて下さると嬉しいです。

特筆事項として、【やりたい事は明言して下さい。】
ログも話し合いも、スムーズに行く筈です。

★描写はマンガ的描写でもいいです。
前村ヒューバートの「消えた」ネタのように。
熱い殺し合いになるならば!
ですが、ご利用は計画的に。
(13)2006/09/04 02:28:53
村長の娘 シャーロット
■吊りについて。
★PL視点票で投票を行って下さい。
物語の流れとして相応しい殺人鬼へ投票して下さい。

前村と同様に、扱いは無記名投票扱いですが、場合によっては、遥か遠くから殺意を向けられたと解釈しても構いません。

★ここは殺人者達が集まる島なので、【殺し合いをしない人から吊りにあげて下さい】
殺す事を躊躇う人、何だか生温いなあと思えるRPをする人から、吊ってしまって構いません。ドンドン吊りましょう。

■襲撃について。
狼の能力としては【狙った殺人鬼を殺す】というだけです。

■独り言と墓下の扱いについて。
出来れば、RPを行って欲しいと思いますが、強制はしません。

独り言は、中の人発言完全禁止ではありません。
殺伐RPで疲れた心にギャグ魂を宿らせても、村立て人はOKですが、ご使用は計画的に。(前村ネタ例:イナバウアー)

その際は /中/ 記号をつけて下さると喜びます。村建て人が。
(14)2006/09/04 02:31:24
村長の娘 シャーロット
■アンカー(>>)などの使用。
使用しない方が好ましいと思っています。

その代わり、場所表記の徹底をお願いします。

■エピについて。
生存者のみでRPをして貰った後、エンドマーク(もし出来るならエンドロールも)をつけて雑談に移りたいと思います。

■RP支援の記号

─ 場所 ─   ex) ─ 北部・密集高層建築群 ─
[ト書き]   ex)[相手の喉を切るべく苦無を振るおうとした]
*離席記号*  ex)[奥様は殺人鬼…その言葉を*思い知った。*]

人の目にみえる独り言の記号は、必要なら適当に作って下さい。
(前村では、ユージーンは【】を使用していました。)

■アーヴァインについて
今回はアーヴァイン(弟)がいるかもしれません。
アーヴァイン(兄)やアーヴァイン(姉妹)等でもOKです。自由に描写してあげて下さい。初回死亡時は、誰でも自由に戦ったり殺したりして構いません。放っておくと、村建て人が殺します。
(15)2006/09/04 02:40:24
村長の娘 シャーロット
■アンケートについて
ありません。
ですが以下の事柄を、各自工夫して表ログに個人データと書くと面白いかもしれません。どこかのデータブックのようなオセレ表記希望。文章や書き方で魅せて下さい。

──────
AGE:(年齢)
SEX:(性別)
ARM:(武器の有無。なしの場合は、−)
SPECIAL MENTION:(身体能力・再生・不死能力。
(吊りではなく)何処まで体を破壊してよいか等等。ここで書かれたものは、破壊する相手の発言の呼吸を見ながらですが、破壊する事をOKとする。)
NOTE:(容姿や背景。劇中変更OK。)
──────

これら全てのものは、参加者のキャラを見ながら劇中の調整をOKとします。

言い忘れていましたが、吊り襲撃の際は、
★【相手の事を心にとめない殺人鬼でも、中の人は相手の事を少しばかり心にとめてあげて下さい】

基本的には好き勝手したいのですが。村建て人も。
バランスはとったりして下さいな。
(16)2006/09/04 02:49:35
書生 ハーヴェイが参加しました。
書生 ハーヴェイ
狭い船窓を覗き込むと前方に小さな島が見えた。

「──あれか。」

晴れた空の下に浮かぶその島は、気のせいか酷く長閑に見える。

この島が俺の運命を決める場所。
乱反射する陽の光に、俺は目を細めた。
(17)2006/09/04 02:56:42
書生 ハーヴェイ
愛する人が居るのだ。
人が人を屠るこの国で。
共に生きたいと願う人が。

      『──祭を生き抜くことが出来たなら』

それは愛する人が俺に与えた条件。

      『命の一欠片すら貴様に呉れてやろう』

だから。

      『生きて私の元に戻り来い──ハヴ』

だから、俺は。
(18)2006/09/04 02:58:37
書生 ハーヴェイ
「──ああ、待っていろ」

愛する人にそうするように島を睨みつける。
嗚呼、もうすぐだ。
もうすぐ始まる。

愛しい彼の人を想い、俺は*低く嗤った*。
(19)2006/09/04 02:59:27
学生 メイが参加しました。
学生 メイ
さてお目当ての島が見えて来た訳だが残念なことに君たちのうちの誰一人として島の土を踏むことはおろか、その姿を目に納める事すら出来ない訳だ。

[潮風が轟々と吹き付ける中、少女は甲板に置いたロッキンチェアに鷹揚に構えて青い髪を風が吹き千切るままに遊ばせている。]
(20)2006/09/04 04:17:55
学生 メイ
君たちの一体何がいけなかったのだろうか?
ひとつ言えるのはこの現状が前世だのカルマだのという低俗な要因に依るものでは無いという事だ。
君たちに足りなかったものは判断力。私が一人だから、それに対して君たちは何人居た?まあ良い。私一人に対して君たち多勢。火力はこのクルーザーに満載。まず負ける事は無いと踏んだ。いや、考えるまでもなく君たちは私のことをカモだと判断した。
私が乗船を申し出た時に。

[風を背後に置き去りにして、小さな個人所有のクルーザーは海の上を滑る。髪の色は海とも空とも違う青。]
(21)2006/09/04 04:19:03
学生 メイ
そして残念なことに今、君たちは一人残らず物言わぬ躯と化している。
君たちが取るべきだった正しい行動とはつまり、私をこの船に乗せないことだ。然し、既に過ぎ去ってしまった事を兎角言っても始まらない。尤も、君たちはもう全員終わっているんだが。

[白い甲板には、無数の肉塊が伏し]
(22)2006/09/04 04:19:28
学生 メイ
おっと、一人だけまだ生きていた、これは失敬。

[屍のような顔つきをした青年がひとり、操舵に当たっている。
 少女は鷹揚な仕草でキャスケットを被り、立ち上がった。
 強風が、制服風のスカートの裾をまきあげる]

何故向かう?そこに祭があるからだ。
君には何か理由があるとでも言うのか?

[迫る*島影*]
(23)2006/09/04 04:20:01
村長の娘 シャーロット
〔別れを惜しむ人や、励ましの声に溢れた漁港。〕

って訳で、ママはちょこっと殺し合いに行って来るから♪
帰って来なかったら、一日一回は必ずご仏壇(違)に手を合わせてね♪

あとあとっ、綺麗な花はちゃんと飾る事!
それから!犬の世話はキチンとする事ね。
もうさ〜、今も帰ったら殺されてるんじゃないかって不安で不安で胸が痛いわ〜。

〔ヨヨヨとワザとらしく地面にくずおれる、さらりとした髪の女性。〕
(24)2006/09/04 04:25:53
村長の娘 シャーロット
もうさ〜。本当に嫌んなっちゃうよね〜。
あんなに意気揚々と?むしろ抜け抜けと?

「行ってきまさ!」シャキーン!
みたいに格好つけて出ていったってのに、結局帰って来ないんだからさー。
最っっっ低!最悪〜!

もう、殺意も膨れ上がるって話よね〜。
誕生日が近かったんだから、ちゃんと誕生日プレゼント置いていけっての!

〔息子が差し出すサンドイッチをがぶがぶと食べながら、
 女性はブンブンと手を振り回す。
 その手に握られているのは、鋼鉄のハリセン。〕
(25)2006/09/04 04:28:36
村長の娘 シャーロット
あとさ〜、一番の心配は、あの人女の人に甘いでしょ〜?
だから、途中で色仕掛けされたりしたんじゃないかって思うのよね。
こう、もしもそうなら殺したい訳じゃん。
でも殺せない訳じゃん。

仕方ないなら、花束持って墓参りしちゃう訳じゃん。


〔ビシィっと何故か息子の体にチョップ。〕


今までもそりゃ行ったけどね〜。
何て言うの?一周忌?三周忌?
なら、殺し合いの最中に花束を具えちゃうのもいいって話じゃん!


〔女性の足元に置かれているのは、
                身長を遥かに凌駕する巨大な金棒。〕
(26)2006/09/04 04:31:39
村長の娘 シャーロット
はぁ……もう、何で死んじゃうのよ、ジーン。
ジーンの馬鹿。馬鹿馬鹿馬鹿。


〔急にしんみりとすると、炭酸飲料を飲み下す。〕


あ、これ捨てといてね。
じゃ、ママ行ってくるから。
ちゃんと殺しの勉強を欠かさずやっておくのよ?

          愛してるわ。My,Son.

〔短く〕
〔強い抱擁に込められた想いは、誰が知ろうか。〕

                       〔軽い口調と裏腹の愛を。〕
(27)2006/09/04 04:34:36
村長の娘 シャーロット
〔ずるずると金棒を引き摺り、ハリセンを背中からベルトに差し込み、船を操縦する男を脅しながら島へと向かった。〕


〔青い海に白い泡が流れ、私は舳先にガツンと両足を踏み締めて立つ。
 茶色い海洋生物の皮をなめしたブーツを履き込み、スカートの鮮やかなブルーの裾がバタバタと風に靡く。
 そう、目の前に広がるは、一年に数度殺人者達の殺し合いが行われるイベントの場。
 我ら生まれながらの殺人鬼が殺し合う、島だ!〕
(28)2006/09/04 04:36:48
村長の娘 シャーロット
あー。うん。
何か前を走ってる船があるね。

撃ち落として。

〔私は小さな船に収まり切らない金棒を片手で持ちながら、船を操縦する男に事もなげに命令した。ああいや、これ、お願いね?〕
(29)2006/09/04 04:40:05
村長の娘 シャーロット
何?大砲の1つも備えつけてないの?
馬鹿じゃない。

ならさー。銛ある?銛。
うん、そうそう。それそれ。

〔私は、右腕を後ろに引いて、─────こともなげに投げた。〕
(30)2006/09/04 04:42:47
村長の娘 シャーロット
いい具合にエンジンに突き刺さったわね〜。
黒い煙ももくもくあがっていい感じ♪

もっと壊れちゃえ。っていうか、爆発しろ。

うんうん。
この調子で爆破しながら島へ向かおうっか。
銛はある?
なかったら船の部品を壊してでも投げるわよ。

〔島へ向かう船。船は一直線に、しかし最高スピードを出して。
 白い泡を後方へ、吹雪や雪のように散らしながら走っていくのだった。〕
(31)2006/09/04 04:46:45
村長の娘 シャーロット
キャハーン♪
女学生時代と、受験生時代はちょっとばかり憧れだったの。

下らない餓鬼共のお遊びだと思ってたがな。

〔わざとらしく両手を頬にピコーンとあて、一転、低すぎる声を出す。無敵な私。島に到着♪
 途中反対に攻撃してきた船の大砲は、全て金棒で殴り返して無傷セーフ!ひらりんひらりんと、くるくる舞いながら島の桟橋に降り立つ。〕

さてと、手始めに弱い奴らをぶちのめし、お墓参りでもしちゃいましょ♪


あー。うん、多分そのままだと死んじゃうから。
今回、遺伝子操作系の科学者守るってさ、政府直属殺人鬼来てるじゃん。島から離れてる所だったら、島の殺人鬼達来ないし、殺されないし、アイツら一般人は守ってくれる筈だから。そっち行ってて。
(32)2006/09/04 05:07:21
村長の娘 シャーロット

うんうん。ちょい海パーラー?そうそう、人肉なんて食べられたもんじゃないもんねー。時々こっち来るから、海パーラーさんにアイスは絶対お願いしますって言っといてよね。マリンブルー色の天然のでお願いしますって。そんなのない訳ないって。お客が求めるものは、あそこ全部作ってくれるんだよー?

移動式で、近くの堤防近くに来てくれるのは本当助かるよねー。
こう、10mもの高さに、マジックハンドの要領みたいにお店があがってきて、好きなもの渡してくれるしさー。お金はちゃんと払わないと怖いけどねー。

堤防近くまで、こっちから行かなきゃならないのは大変だけどさー。ああ駄目駄目。殺せる訳ないじゃん。参加者じゃないし、あそこ強すぎるし。始まってからはさ、何ていうのかな、こうさ、海の上は治外法権外みたいなもんじゃん。

海パーラーさんは、参加者達とこの国で一番愛されてるお店だからさ、下手に手を出すといけないって皆も分かってるんじゃない?あはは、でもでも、本当に狂っちゃってる人は、手出ししちゃうから怖いよね。海パーラーさんのファンに殺されちゃうぞ♪むしろ、海パーラーさんに先に殺されちゃうぞ♪
(33)2006/09/04 05:14:53
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/04 05:35:39
村長の娘 シャーロットはメモをはがした。
2006/09/04 05:37:51
村長の娘 シャーロット
じゃね〜♪

〔*私は島の中央部へかろやかな足取りで向かう。*〕
(34)2006/09/04 05:39:03
文学少女 セシリアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(文学少女 セシリアは村を出ました)
(2006/09/04 09:00:00)
流れ者 ギルバート
[風が、吹いていた。
男は器用に手で風を遮りながら、銜えた煙草にオイルライターで火を点した。
木々の生い茂る森の中に聳え建つ円筒状の建築物。
その屋上で彼は独り静かにその時を待つ。

太陽に照り付けられ、ギラギラと光る海面。
遠く水平線には入道雲がそそり立ち、蝉の声が耳朶を打つ。

・・・・・・風が強くなってきた。]
(36)2006/09/04 09:11:15
流れ者 ギルバート
A-Hah.
また来ちまうとは、俺も呆れるほど物好きだよな・・・。
(37)2006/09/04 09:12:01
流れ者 ギルバート
[ふと、この島で過ごした日々が脳裏を過る。
──眼下の森にはまだ彼の太刀が転がっているのだろうか。
彼の骨は、この島で果てた他の殺人鬼たちと共にあの森でひっそりと瞑っているのだろうか。


そして。
遥か昔、初めてこの島を訪れた時の、あの、]
(38)2006/09/04 09:19:10
流れ者 ギルバート
いや。
帰ってきたのかもしんねぇよ。俺ァ。


[ふ、と口の端を片方だけ歪めて嗤う。その眸に冥(くら)いいろを湛えながら。
──紫煙が風に千切れて消える。]
(39)2006/09/04 09:23:07
流れ者 ギルバート
[男は煙草の灰を黒い染みのついたコンクリートの床に落とし、低くハミングする。

耳を聾するほどの蝉の声に混じり、遠くからかすかに悲鳴が聞こえる。
そして海より吹く風には、僅かに流されたばかりの血の匂い。]
(40)2006/09/04 09:30:36
流れ者 ギルバート
It's all same,only the name will change
Everyday it seems we're wasting away....
(41)2006/09/04 09:31:32
流れ者 ギルバートは、鼻歌を歌っている。
2006/09/04 09:32:02
流れ者 ギルバート
[煙草を銜え直し──海に背を向け歩き出す。]
(42)2006/09/04 09:34:11
修道女 ステラが参加しました。
修道女 ステラ
[波止場に横付けにされた船には女が一人。
肩口で揃えた癖のあるブルネットを風が弄ぶ。]

……道案内ご苦労様。

[クルーザーを運転していた青年に艶めいた声でそう言うと首に手を絡ませ。
瞳を覗き込んで妖艶に微笑み、青年の唇を奪う。

――甘い香水の香りに酔いしれた男は数度の痙攣の後、甲板へと沈み込み]

……あら、もう死んでしまったの?
情けない。

[倒れた男を見て女は嗤う。
間断なく痙攣する男の身体を人差し指でなぞって。]

早すぎるわ、貴方。
ちゃんと私を楽しませてくれない男は、嫌いよ。

[ぶちり。
筋繊維の千切れる音と。
ごとり。
骨の切断される音がして。
女の服の袖から飛び出たシャマダハルは無造作に青年の首を斬り飛ばす。
後にはただ、女の哄笑が残るばかり。]
(43)2006/09/04 09:40:26
流れ者 ギルバート
I'm wanted dead or alive
Wanted dead or alive
(44)2006/09/04 09:52:20
学生 メイ
さよならだ、コップンカップ号。
良い船だった。君たちのことは忘れないよ、三分ばかり。

[船の名前は今し方命名したのだが
 似たような船やクルーザーを掻き分けて停泊。
 白い船体はギィギィと音を立てながら波に揺れる。
 波止場に立って見上げる少女の腰には船から頂戴した拳銃が二丁、肩に機銃が一丁。船に残されたのは這い蹲る躯と持ちきれなかった銃器。

 視界の端で、肩口で揃えた癖のあるブルネットが風に弄ばれて揺れた。首が飛ぶのも見えた。風に乗って血の匂いがした。何処からも血の匂いがするようだった。

 風に弄ばれるブルネット目がけ二発発砲。
 そのまま、立ち止まりもせずに島内中央部を目がけ矍鑠とした足取りで*進んでいった。*]
(45)2006/09/04 10:40:33
流れ者 ギルバートは、建物を出て森へと*入っていった。*
2006/09/04 10:42:48
修道女 ステラ
[破裂音に目を眇めると振り返ることもなく、ジャマダハルを一閃。
存外軽い音を立てて甲板の血の海に転がった切断された弾丸を見つめ]

あら、少しは楽しませてくれる人がいるみたい。
もう貴方に用事はないわ。
帰ってくださって結構よ。
尤も帰れるならの話だけれど。

[首ばかりか、全ての関節に沿って切断された男の四肢を無造作に蹴って。
冷たい笑みを浮かべると血の足跡を残して島へと降りる。
愉しみを求めて足は街へと。]
(46)2006/09/04 11:43:33
吟遊詩人 コーネリアスが参加しました。
吟遊詩人 コーネリアス
[長い髪を翻して、男が船から船着場に足をつける]
(47)2006/09/04 12:55:37
学生 メイ
―中央部・森―

             AGE:Seventeen -------
 [木立の隙間から見上げる空は青く]

          SEX:FEMALE -------
 [何某の鳥が旋回している
  木々の間を蠢く幾つもの人影]

       ARM:WIRE and GUNS -------
 [少女が腕を振るう
  左右の手首に嵌められた腕時計から
   鋼鉄のワイヤーが迸り
    木陰に潜んだ獲物を絡め取る。
     ぐい、と腕を引くと二筋のワイヤーが手繰り寄せられ
      少女は両手の銃で獲物の頭を次々に撃ち抜いた。]
(48)2006/09/04 13:41:12
学生 メイ
    SPECIAL MENTION: -------
 [少女の背後から躍り出た影が、少女の細い腕を付け根から斬り飛ばした。残った腕で襲撃者を撃ち殺す。こともなげに落ちた腕を拾う。
  ポケットからソーイングセットを取り出し
   少女は自分の腕を肩に縫いつけた。
    くい、くい、と指先を何度か動かす。]

そういえば最近、裁縫も出来ないような女が多いようだが非常に嘆かわしい事だと思わないか。
やはり嗜みとして縫い物のひとつも出来ないようでは四肢を断たれたくらいで死んでしまうでは無いか。私はその位ではすぐには死なないぞ?それから、毒くらいでくたばる輩の気も知れない。さりとて、特殊な毒ならば話は別になるんだがな。
尤も、君が確実に殺す事を所望するのなら、頭か心臓を破壊すれば良い。基礎中の基礎だ。
(49)2006/09/04 13:43:52
学生 メイ
NOTE:May is a STUDENT-------
 [半袖の白いブラウスから出た白い腕の
  接合部分から滲む血を指でなぞり]

ところで君たちはてんで様になっていないな。雑魚ばっかりだ。まあ私は学校でも非常に成績の優秀な方だからな。
先生も私のことを善く褒めて下さる。だから私が祭へ行きたいと言ったら快く許可してその間の課題も全て免除して下さった。

君たちは殺しが楽しいのか?残念ながら私は今まで一度たりとも楽しいと言えた事が無い。では何故殺すのか。生きているから殺すのだよ。
先生が仰るには、楽しい殺しというのもあるらしい。殺しても死なないような奴も居るらしい。
―――嗚呼、私は祭の最中にそんな輩に会えるのだろうか?

  [船上でそうしていたように
   転がる死体に向けて蕩々と語りながら
    少女は森の中を歩いていく。
     少女の髪は空の青とも違う青。
      何処かで誰かが歌っているような気がした。]
(50)2006/09/04 13:45:13
ちんぴら ノーマンが参加しました。
ちんぴら ノーマン
[肩を回しながら、男が現れる。]

どんな猛者が出るものか…俺を満足させるヤツはいるかねぇ。
(51)2006/09/04 14:16:01
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